会社方針

メイキットとそのグループは、東南アジアを中心に再生可能エネルギーを活用し付加価値の高いビジネスの構築並びに展開を目指し、現在以下の3つの事業に取り組んでいます。

1.再生可能エネルギーを活用した発電所の企画、建設、運営

2.再生可能エネルギーを活用した水産物養殖場のシステム開発、養殖場の建設、運営

3.再生可能エネルギーを活用した病院運営に関わるシステム開発、病院建設、運営

社長メッセージ

私たちは「世の中に価値ある環境を創造し展開し続けること」を経営理念に挙げ2005年に創業いたしました。私たちの強みであるマーケティング・ノウハウを活かし、日本を始めアメリカそして中国において、物流網構築、工業団地の開発など、お客様の事業展開に必要なプラットフォームをご提供するとともに、ファンドの運営や金融機関とのタイアップにより、お客様の資金ニーズにお応えできる体制を整備して参りました。

今後、これまでに築いた事業を創り出すノウハウを最大限活かし、太陽光発電事業を始め、再生可能エネルギーを活用した事業を展開を目指しています。エネルギー事業の中核である発電事業にとどまることなく、学校、病院、養殖場、工場、商業施設、そして町づくりへと再生可能エネルギーを活用した新たな事業の創出が私たちの使命だと考えています。

現在、インドネシアにおいて太陽光エネルギーを活用したバナメイエビの養殖に成功し、本格的な養殖場の建設がスタート致しました。そして最終的には太陽光エネルギーを活用し独立電源で操業可能な完全閉鎖型循環システムを行う新しいタイプの養殖場を目指し研究を重ねています。太陽の光があれば世界中場所を選ばず養殖場の建設が可能で電気も水道もない地域でも新たな産業を興すことが可能です。環境に恵まれず産業を興すことが困難であった地域にも新たな事業機会を提供できるシステムです。

また病院にも太陽光エネルギーを用いた運営を目指しています。停電などの緊急時に環境負荷の高いディーゼルエンジン式発電機を利用するのでは無く、太陽光エネルギーを蓄電し緊急時に備えるシステムや透析機器の運用に太陽光エネルギーを活用するシステムなどの研究が順次行われ、グループ内にある医院を核として「再生可能エネルギーと病院」という次世代型の病院の在り方についての研究にも取り組んでいます。

この様に新たな事業展開を通じて、より多くの国や人々に物心ともに満たされた環境を提供できるよう、そして次世代を担う子供たちに私たちの世代からスムーズにバトンを渡せるよう、メイキットグループは再生可能エネルギーを核として価値ある環境を創造し続けたいと考えています。

代表取締役 丸山 聖司